金沢の宝町で学生寮をしています。今年で10年になります、寮母の住田早智です。
2月25日、金沢大学の入試があります。
金沢大学は半数以上は県外からの学生さんです。
そのため入試でこの地に来られる方は想像を絶します。
1年に1度、金沢の町が若者で埋め尽くされる瞬間。
そして25日の昼。この若者たちは建物の中にはいり、姿を消し、息をひそめ
世をたたき切るくらいの眼光で目を見開いて、海よりも深く、山よりも高い1枚の紙と向き合って闘います。
その傍らで、親御さんは、この子たちの安全な未来の住処を探し奔走します。
お陰様で、当館はたくさんの親御様からお問い合わせをいただいております。
そして24.25.26日の3日間で12組の方の見学があります。
この見学には必ずお嬢様も同席して頂き、お話をします。だって、「あなたが住む場所だから」
お嬢様と親御様で、この「住まい」を選んで頂きたいのです。
そして、その思いにこたえられるように、私はピカピカにお掃除して皆様をお待ちしています。
なぜなら、ここは「ただの下宿屋ではなく、未来の懸け橋としての下宿屋」でありたいから。
今年もたくさんの問い合わせありがとうございます。皆様のご健闘を、心からお祈りしています。