金沢で女子専用学生寮をして12年。寮母の住田です。
能登の地震から2か月半、復興というにはまだまだ道は遠いですが、
嬉しいニュースを見つけました。
この「横井商店」の米飴。
秋のサツマイモの収穫時期になると、この米飴で「大学いも」を作ります。
全国区では「俵屋の飴」が有名ですが、
この昔からの手作りで、家族でコツコツ受け継がれている「横井商店の米飴」には
どこか温かく、懐かしい香りがするのです。
今回の地震で、こういう小さなお店はどうなるかと心配していました。
しかし、小さいからこそできる底力を見せてくれました。
今年の秋も、この飴で大学芋を作ることができることを願い、
能登の復興を信じていきたいです。